オニツカタイガー

イギリスではエビスジーンズと並んで、オニツカタイガーがジャパニーズクールブランドとして人気です。70年代のローテクトレーニングシューズは当時を知らない若い人たちに支持されているようです。しかし、ぼくにはその頃の記憶がバリバリあって(というかそういう年齢)、映画「キルビル」のユマ・サーマンというより、チープトリックのドラムスが黒に白線を履いていたのが印象的です。
店からの帰り道、銀座3丁目の直営店に立ち寄ると、どんどん昔の型を復刻しているので見ていてたのしいのですが、ぼくとしてはキャンバス地で無地のバッシュー(世良正則が「宿無し」を歌っていたころ履いてたやつ)を復刻してほしいです。ぼくは中高バスケ部でしたが、中学でバスケ部に入って最初に買うバッシューは先輩に配慮し皮製ではなく、5,000円ぐらいの布製を買うというのがしきたりで、夏を越えたらオニツカを買うぞと皆、意気込んでいました。ぼくはといえば、ちょうど登場したばかりのナイキを買ってしまいましたが....。画像はカーナビーストリートのオニツカタイガー。おそば屋さんのような扉が目印。